ダイエット

炭水化物を制限するとダイエットは非効率?

世の中には二種類の人がいます。

炭水化物(糖質)を

「ただの体脂肪に蓄える人」と「トレーニングのためのエネルギーに変える人」

筋トレもそうですし、登山やランニングをしている方であれば分かりますが、きちんと炭水化物(糖質)を摂らなければ、カラダは動きません。

本来私たちが持っているのパワーの半分も出せませんし、下手すれば低血糖で倒れ、生死に関わる問題になります。

そんな栄養不足の状態で運動をするという考えは危険なので絶対にやめてください。ましてや「安全」を最優先しなければならない指導者が、早く結果を追い求めようとするばかり、そうしたダイエット指導することなど論外です。英会話の習得や資格勉強であれば話は別ですが、ダイエットは直接生死に関わります。

きちんと栄養を身体に蓄えた状態にしてから運動にのぞむべきで、食事の量を抑えるのはそれ以外の時です。

ダイエットはいかなる場合においても、効果よりリスクが上回るべきではありません。

「朝起きて何も食べないで運動した方が体脂肪が燃えるって聞きました」というのはその典型。

体脂肪が燃えやすい云々の前に、きちんと栄養を取らなければフラフラになりますし、判断力も鈍くなるのでとても危険です。

 

ダイエットのために筋トレをおこなっている人は多いはずです。

ただし、筋トレの主なエネルギー源は「炭水化物(糖質)」です。きちんと炭水化物を摂取しなければ、パワーも出ませんし、疲労も感じやすくなり、トレーニングの質が全体的に落ちます。1時間トレーニングをおこなうのでも、きちんと炭水化物を摂っている状態とそうでない状態では雲泥の差があります。

個人的な話ですが、私は炭水化物のサプリメントをあえて摂るくらいです。

本来トレーニングはキツいものです。しかし、その「キツさ」の原因が、トレーニングの内容によるものなのか、寝不足によるものなのか、前日飲みすぎたことによるものなのか、きちんと栄養をとれていないことによるものなのかさまざまです。

筋トレ初心者には、この「キツさ」が何によるものなのかがわかりません。

炭水化物を制限している方は、トレーナーに内緒で、運動の1〜2時間前にパンかおにぎりを食べてみてください。

「おっ!今日は調子いいですね!」とトレーナーに褒められると思います。

女性の場合「これからダイエットをするのに、運動前に食べたらダメ」と勘違いしてしまっている方がとても多いのですが

トレーニングはトレーニング、ダイエットはダイエットというように、きちんと別々に考えることが大切です。運動前にきちんと炭水化物を摂り、トレーニングの質を高めた方が、長期的に見た場合にはダイエットには効率が良いということです。

ABOUT ME
浅野 弘樹
浅野 弘樹
全米ストレングス&コンディション協会認定パーソナルトレーナー。米国カリフォルニア州ロサンゼルス、サンタモニカの大学にてパーソナルトレーナーの知識を習得。2012年、東京の表参道に女性専門パーソナルトレーニングスタジオ『BEAUTY & STRENGTH』を設立。「健康美」をテーマとして、女優からモデル、タレントをはじめ、10 〜 60代まで幅広い層の女性の指導をおこなう。