ダイエット

「そんなに食べてないのに太る」というデブの決めゼリフを分かりやすく解説してみた【脱デブ思考】

※ 心の弱い方や疲れている方は絶対に読まないでください。自己責任でお願いします。

「そんなに食べてないのに太るんだよね」

え?

「いや、なんかそんなに食べてないのに太るんだよね」

え、バカなの?(笑)って本気で思います。

すごくないですか?

だって、食べないでも太れるんですよ?

逆に、羨ましいなって。

だって、今夜もし無人島に流されたり、食糧危機になっても、最後まで生き残れるんですよ?

人類の奇跡だなって思います。

もうね、開いた口が塞がらないってやつです。

 

そういう人って、二言目には必ず

「昔から太りやすい体質なんだよね」とか

「〇〇ちゃんはたくさん食べても太らない体質だからいいよね」とか

「私なんか食べたら食べただけお肉ついちゃうもん」とか

バカ丸出しなこと言いますよね?

私ならすぐ友達辞めますね。デブが移りそう。

誰でも一度は聞いたことあるでしょう、そういうセリフ?

それだけ、世の中には「デブ思考」の人がいるってわけですよ。

もし今デブで、自分でも本気でそう思ってるなら、今この瞬間にその考えを改めたほうがいいですよ。

ほんと、醜いから。

それに、これが女性同士だったら大変ですよ。

ちゃんとジム行って努力してる女性からすると「うわぁ、なに言っちゃってんのコイツ。だからデブのままなんだよ」って思ってますから。ほんとに。

私の周りには努力家の女性が多いので、こういうのってすぐ私の耳に入ってきます。

そのたびに「やっぱ女性でもそう思うよなぁ。でも直接本人に言えないよなぁ」って思います。

まぁ直接言ったところで

「〇〇ちゃんは、実家暮らしだからいいじゃん」とか

「私、元々骨が太いから細くならないんだよね」とか

よくもまぁ次から次へとそんな言い訳が浮かぶよなって感じなんですよ。

もう、そこまで開き直ってると、ネガティヴなんだかポジティブなんだかわかりませんよね。

 

いつも言ってますが、デブは食ってるんですよ。

これは紛れもない事実です。

だって、もしそんなに食べてないのに太れるんだったら、誰だって太れるじゃないですか。

さっきも言ったけど、もしそれが本当だったら、世界の食糧危機はなくなりますよ?

だって、ちょっとしか食べないでそんなに太れるんでしょ?

どう考えたってそんなことあるわけないでしょ(笑)

それともなんです、寝てる間に誰かが勝手にピザでも食わせてるとか?

もしそうだったら、自分の意思で食べてないんだから、まだ同情の気持ちも湧きますよ。

んなわけないでしょ。

 

いいですか、デブは食ってるんですよ。

まずそれをきちんと認めてください。

そして、どれだけ食べたかなんて「主観」なわけです。

どういうことかと言うと、「そんなに食べてない」ってのは、あくまで自分の感覚にすぎないってこと。

週に3回ラーメン食べて「そんなに食べてない」って人もいれば、週に1回食べても「今週ラーメン食べちゃったしなぁ」って人もいるわけ。

人それぞれ、感覚なんか違うわけですよ。

 

人って都合の悪いことはすぐに忘れようとするんです。

だから、食ったことも覚えてない。

一番良いのは、昔流行った「レコーディングダイエット」なんですね。

食べたものをノートに全部書き出すってダイエット法です。

これによって食べたものを「可視化」することができる。その人がだいたいどんなもの食べてるのかがわかるんですね。おおよそのカロリー計算もできるから、太った原因を特定しやすいんです。

毎日できれば一番良いんですが、たとえば3日とかでも構わない。

その人がだいたい一日に何キロカロリー摂ってるのかがわかるんです。

痩せてる人ってやっぱ少ないんですよ。それこそ1500kcal以下だったりする。

当たり前と言えば当たり前ですよね。

もうその答えが体型として出てるわけですから、こっちも「あまり食べない人なんだろうな」って予測がだいたい出来てるわけです。

そういう人が脂っこい物を毎日食べたり、腹12分目くらいまで食べてるわけがないんです。

それが1食だけだったり、毎日10km走ってるとかだったら話は別ですよ? そういう人は、好き放題食べてても、それなりに痩せてますから。少なくとも過体重ではない。

 

困ったのが、デブは明らかに少なく書くんです。

ひどい場合だと「朝:パン、コーヒー」「昼:なし」「夜:ナッツ」みたいな。

こういうのが結構あるんですよ。

んなわけあるかよ(笑)って。

なに、メロンパン50個くらい食べてるんですか?ってツッコミたくなる。

1個だいたい400kcalですから、1日20,000kcalカロリー食ってる計算になるから、それなら納得ですけど。

ふざけてますよねほんと。

筋トレしてる人ならわかるでしょう?

本当に、パンとコーヒーしか食べてなかったらガリガリになるって。

こっちも素人じゃないので、そんな嘘ついてもすぐバレるわけです。

 

面白い話を一つしましょう。

こんな会話を聞いたことありませんか?

「〇〇ちゃん、細くて羨ましいなぁ。ダイエットとかしてるの?」

「えー!全然してないよ!ごはん大盛りとか平気で食べれちゃうし、夜ラーメンだって行くよ!

あるあるですよね。

たしかに痩せてるわけですよ。

しかも、運動なんかしてないんですよね。

じゃ、なんでそんな食生活をしてて、運動もしてないのに痩せてるのか。

その理由をちゃんと考えたことありますか?

理由は2つあります。

1つは、痩せている人ほど、食事の内容を過大評価しやすいということ。

どういうことかと言うと、普段はほとんど食べない人ほど、たまに大食いすると「こんなに食べてるよ!」とアピールする傾向があるってことです。

さっきの会話もそうです。

「ごはん大盛り」「夜ラーメン」と言っていますが、常にそんな食生活をしているわけではありません。

普段はめっちゃ少ないけど、たまにそういう食事をすると、その時の記憶が強く残るから「強調」するんです。

もし本当に、ロクに運動もせず、そんな食生活を日々送っていたら、絶対に太りますから。服の上からでは痩せて見えても、絶対に下腹部には脂肪が乗ってたりしますよ。

日本人的な「相手を立てる精神」「自分がへり下る精神」も相まっているんでしょうね。

「全然そんなことないよー!私、めっちゃ食べるよー!」っていうのは、痩せている人の決めゼリフです。

 

もう1つは、トータルの摂取カロリーが少ないこと。

太るか痩せるかは、消費カロリーと摂取カロリーのバランスで決まるってのはわかりますよね?

消費している以上に、摂取していれば太るわけです。

じゃ、大盛りのご飯やラーメンを食べてるのになんで痩せてるのかと言えば、消費カロリーを超えていないからです。

平均的な女性は、1日に1700kcalほど消費しています。(個人差あり)

なので極端に言うと、1700kcal以上食べなければ太らないわけです。

朝は食べず、昼に小さなサンドイッチ(300kcal)とラテ(200kcal)、夜にラーメン(800kcal前後)を食べたとしましょう。

合計は1300kcalです。

マイナス400kcalなので、むしろ、太るどころか痩せていくんですね。ビールを追加しても問題ないくらいです。

 

じゃ、逆にこれはどうでしょう。

朝はしっかり食べて(500kcal)、昼は友達とランチ(700kcal)、夜はおうちでご飯(600cal)、寝る前にちょこっとお菓子(300cal)

合計で2100kcalです。

プラス400kcalですね。

一見ちゃんとバランスよく食べてて健康そうですが、カロリーだけを見ると明らかにオーバーしています。

「バランスよく食べる = ダイエット」ではないので、いくら内容が健康的であっても、カロリーがオーバーしていれば太ります。

 

これが、痩せている人とデブな人の違いを生む「トリック」なんです。

痩せている人は、普段の食事はメッチャ少なくて、たまにラーメンを食べると「えー!私ラーメンとか全然食べに行くよー」などとアピールする。

そして、デブは短絡的だから「〇〇ちゃんはラーメン食べてるのに痩せててずるい!」とか一つの側面しか見ないで決めつける。痩せている人は、普段の食事が少ないってことに気付いてないんです。

それに、痩せてる人はたまに食べ過ぎたとしても「一定期間」で見ると、絶対マイナスカロリーになっています。

食べ過ぎた翌日は、胃が疲れていてほとんど食べなかったりするんですね。

でも、デブは食べ過ぎた翌日の朝食もモリモリ食べたりする。

こういうことが積み重なって、痩せとデブの違いが生まれるわけです。

 

余談ですが、キャバ嬢に痩せてる人が多い理由も似てます。

同伴やアフターで遅くまで美味しいものを食べたり、お酒を飲んだりしてるのにスタイルが良いんです。

これは、朝起きるのが遅かったりして、1日2食になってるから、そもそも摂取カロリーが少ないんです。

こんなことを言うと「テメー勝手なこと言ってんじゃねぇよ!」とかボロクソに言われそうですよね。

でも、中にはちゃんとジムやランニングで汗を流して努力している人もいるのを知っているからこそ言えるわけです。

私のところにも、キャバや風俗で働いているお客様はたくさんいらしてますので、よく知ってます。

人一倍頑張ってますよ。

美意識メッチャ高いですし、素直だから私の言うこともちゃんと聞く。

教えた直後に「先生、ランニングシューズ買いましたー!」「プロテイン買いましたー!」なんてすぐ連絡きて、嬉しくなりますよね。

行動力がケタ違いに速い。

だから、短期間で結果もちゃんと出ます。

寝坊する人もいますが(笑)

でもね、綺麗な人にはちゃんと理由があるんです。

 

いいですか。

痩せている人には痩せている理由が、デブにはデブな理由がちゃんとあるんです。

それを

「私って太りやすい体質なんだ〜」とか

「骨格が大きくて痩せにくいんだ〜」とか

「代謝が悪くて太りやすいんだ〜」とか

すぐそうやって痩せない理由を勝手に作ろうとする。

そんで、しまいには金儲け主義の指導者に「糖質は太るからダメですよー」とか「骨格が歪んでますね、これじゃ太りやすいですよ」みたいなこと言われて、まんまと信じてしまう。

いや、ただの食い過ぎだから(笑)

なんなら、糖質たくさん摂ってても、姿勢悪くても痩せてる人なんかいくらでもいるわけじゃないですか。

ダイエットグッズだの、ダイエットドリンクだの、デブをカモしたビジネスなんかいくらでもあるわけです。

それで大儲けした人たちは、裏でワイン片手に高級肉食べて「メシうまー!!!」とか言ってるわけだから、こっちも黙っちゃいられないわけですよ。

デブは嫌いですが、こっちだってデブ批判だけしてるわけじゃないです。

誰も言えないダイエットの真実をきちんと伝えていきたいから、こうやって強く言ってるわけです。

 

いいですか。

まずは「食べ過ぎていること」をきちんと自覚してください。

そして、食べ過ぎることが問題というよりは、それをきちんと消費できていないことが問題だということを認識してください。

いいんですよ食べたって。

その代わり、どこかでちゃんと調節しなさいよ。

前も言ったけど、食べたら食べっぱなしだったら、ほんと金借りて返さないやつと同じなんだから。

嫌でしょうそんなやつ。

ダイエットは常に正直なんだから、自分も正直でいなさい。

いつまでもデブな言い訳してないで、ちゃんとダイエットに向き合いなさい。

そして、綺麗になりなさい。

ABOUT ME
浅野 弘樹
浅野 弘樹
立川の女性専用パーソナルトレーニングジム「BEAUTY & STRENGTH」代表。全米ストレングス&コンディション協会認定パーソナルトレーナー。米国カリフォルニア州サンタモニカの大学にてパーソナルトレーナーとしての知識を習得。『健康美』をテーマとして、過去に10,000人以上の女性のダイエットをサポート。「好きなものを食べながら、楽しく運動して痩せる」指導を得意とする。アームレスリング元世界ランク3位。トレーニング歴20年。現在はトライアスロンとトレイルランニングに挑戦中。